キャンプに出掛けると必ず地酒、醤油、味噌、豆腐、ほか食材など
その地でしか食せない味を求めて製造元への訪問を楽しみに…♪
製造者の方々に味へのこだわりや歴史を聞くと・・・
地元で愛される理由やその味に納得させられます(^-^)
今回、日の岬オートキャンプ場へのキャンプで
事前に谷国水産で購入した「しらす」でしらす丼に合わせる醤油と
野菜にディップする味噌を求め御坊市の「堀河屋野村」へおじゃましました。
こんなウマい醤油と徑山寺味噌があった!創業はなんと元禄年間ですと…
少し道を迷いながらようやく到着。静かな御坊市内の街並みに
醤油色?のきれいな佇まいのお店が大きく醤油・味噌の看板がみえます。
中におじゃますると、和モダン?なきれいなつくりの店内で
ギャラリー風に商品が陳列されていていろいろ目移りしてしまいます。(^-^)
大阪から来ました~とおすすめの醤油と味噌をうかがうと…
さわやかなイケメンの好青年が対応してくれました。
アルバイトの店員さんか?と思いながら話をを聞くと…
この青年ただものではありません。紀州の醤油の歴史背景や
堀河屋野村さんの醤油と味噌の製造工程の
こだわりなど解りやすく解説してくれました。
この方、だだの店員さんとは思えません・・・聞いてみると
なんと現在の十七代目当主の息子さんだったです!つまり十八代目当主ってこと
おそれいりました(^-^)
こだわりの三ツ星醤油は一種類で勝負!こだわりの味を守っているようです。
武者小路実篤が堀河屋さんに送られた絵らしい・・・本当にうまかったんだろう、すごいな(^-^)
徑山寺味噌の仕込みは年に一時期のみで製造。いちばんおいしいこだわりの夏野菜のみを使って
ハウス栽培の野菜は一切使わないそうです。その時期に仕込まれた味噌が年間を通して徐々に
熟成を重ねてその季節きせつで味のうつろいでが楽しめるということだそうです。
どうやら息子さん30歳そこそこにお見受けしますが、元商社でお勤めだったようで
いまは家業に戻り、現当主のもとで修業されているのでしょう・・・
どうりでロジックの通った素晴らしい解説でした。
この徑山寺味噌…野菜と味噌の熟成がほどよくすすんで
味噌だけでもお酒のアテになります(^-^)
醤油はダシの風味を感じさせるような、ほどよいコクと艶のある味で
かなり上品な味わいです。キャンプ場でさっそくシラス丼・・・めちゃウマです。
やはりその土地で初めて知る味…最高です(^-^)
堀河屋野村
〒644-022 和歌山県御坊市薗743
[browsershot url=”http://www.horikawaya.com/index2.html” width=”300″]
堀河屋野村WEBサイト
[browsershot url=”https://www.facebook.com/pages/%E4%B8%89%E3%83%84%E6%98%9F%E9%86%A4%E6%B2%B9%E9%86%B8%E9%80%A0%E5%85%83-%E5%A0%80%E6%B2%B3%E5%B1%8B%E9%87%8E%E6%9D%91/235200219889315″ width=”300″]
堀川屋野村フェイスブックページ
通販もしくは大阪のデパートでなどでよく催事もされているようです。
いちどぜひご賞味を…
【日の岬オートキャンプ場周辺よりみちマップ】